36番青龍寺。不動明王さまが祀られています。四国は不動明王さまが多いイメージありますが他県ではどうなんでしょう。昔から多くの人に親しまれてきた不動明王さまですが東京に住んでいた時はそんなに見かけなかったんですよね。

この門から見える階段の雰囲気がすごくいいですね。 階段脇にもたくさん祀られていたので、あいさつしながら登ります。不思議とこういう階段辛くないんです。ひたすら階段だと辛いですけど途中でいろいろとあると気付いた時には登り切ってるんですよね。

本堂とならんで大師堂があります。不動明王さまもたくさん祀られてました。ここのお寺には奥の院があって少し離れているので納経所に向かい車で移動しました。

お寺で御朱印をもらうとお姿をいただくのですが、今のところここのお姿が僕の中では一番のお気に入りです。このままTシャツにして着たいくらいです。今っぽくてかっこよくないですか?

こちら奥の院入り口。山道の道路わきに現れます。すぐ向かいに車1台半分くらいのスペースがありますので車の方はそちらに駐車できます。小さく奥の院駐車場と書いてますよ。

歩いてしばらく進むと鳥居が出てきます。ここ近年まで女性禁制の聖地だったみたいですね。今は入れるようになっているのでぜひ来てみてください。ここだけなんだか空気が違うように感じました。

ここから先は靴を脱いで入ります。山の中に土足禁止区域があるのってなんだかワクワクしますよね。本当に聖地なんだなと思わされるというか。履き替えようのスリッパなどありましたがきれいに掃除もされているみたいでしたのでそのまま裸足で入りました。

この手彫りの不動明王さまがなんかよかったです。たくさん仏像ありましたがこちらの木彫りが僕には一番気になりました。空気もいいし静かで神聖な場所なのもあってここが好きになりました。 青龍寺まで来ることがあればこの奥の院も行くことをお勧めします。

近くに五色ノ浜があります。ここの浜は砂ではなくて石なので少し波打ち際の音が他とは違います。地震断層の横浪メランジュという化石があり国の天然記念物に指定されています。学生の時に習ったリアス式海岸みたいです。

この日はかなり大きくうねっていました。波が高くても砂浜ではないので海水に砂が混じらないからかすごく青かったです。やっぱり高知は海がきれいですね。

浜まで下りられますが波が高いときは気を付けて下りてくださいね。ここのカラフルな石と地層がみられるのでお勧めです。

35番清滝寺。大きな薬師如来像が立っていてその台座の中が地下になっています。その真っ暗な階段を一周すると厄除けになってご利益があるみたいですね。行ってみましたがかなり暗くて狭かったです。

本堂の天井にあったこの装飾がかっこよかったです。こういうデザインを見ると中国らしさをすごく感じますね。仏教はインドから中国を通って日本に入ってきているのでいろんな文化が混じっていて面白いです。

納経所からの景色がとてもきれいでした。高いところにあるお寺はこういう景色も計算されて作られていると思います。お寺によってはどこから写真を撮っても、ようするにどこから見てもきれいに収まる配置で作られているんだろうなと感じるお寺もありました。建築の知識はないですが、わかる人が見ると面白いんだろうなと思います。

34番種間寺。納経所の時間が迫っていたので急ぎ足でお参りしました。ここは子育観音堂があって安産祈願でお参りする方が多いみたいですね。

すぐ隣に神社の鳥居がありました。お寺とお寺の鐘の間に神社の鳥居があるっていうのが、なんかかわっていますよね。

奥に進むと春日神社がひっそりとありました。この猫がブサカワイかったです。挨拶して日が沈む前に次へ急ぎました。

ちょうど仁淀川沿いにいたのでここまできたら仁淀ブルーを拝みに行こうと山を走りました。山道に空き地みたいな駐車場があるのでそこに車をとめて少し歩くとにこ淵の看板があります。ここから階段で下っていくと有名な青い滝つぼがあります。

この日は曇りで日が落ちていたのもあってすごく青い色には見えなかったですが写真を撮って明るく編集すると青がでてきました。晴れている日の朝や昼がいいですね。谷になっているので町に比べると日が落ちるのが早いので明るいうちに行くのがおすすめです。それにしても水がきれいで青かったです。

今日はここまで。ありがとうございました。