昨日夜泊まった道の駅が別子銅山の観光名所だったので午前中散歩してきました。ツアーバスや蒸気機関車乗ったりあったんですが自分の車で約300年前の銅山遺跡に行ってきました。

東洋のマチュピチュと言われている別子銅山は山の上にあって気温24度、夏なのにかなり涼しかったです。たくさんのトンネルや火薬庫などが当時のまま残っていて洞窟の中からかなり冷たい冷気が流れてきて自然のスモークがでてました。

駐車場には歴史館が無料で入れてそこからしばらく山道を歩くと登山道に入るのですがその途中に変電所も残ってました。まだ登山道を進むとトンネル跡があるみたいでした。

変電所の中も開放されていて当時のまま残っています。トイレや炊事場も残ってました。

レンガで作られていてこの建物は少し洋風ですね。二階にも上がれそうでしたが階段が木で破れていたので上がるのはやめておきました。ここで撮影したいと思うスポットがたくさんありました。制作意欲を湧き立てられますね。

小川にかかる橋を渡ると正面にありました。もうこれは映画の世界ですね。ちょうど正面の木の間から朝日が入ってきて凄く神秘的な空間になってました。柵の中は温度が物凄く低いので霧がかっていて何も見えなかったです。

駐車場のところにあるトンネルの中は当時使われていた機械が展示されていて入れます。こういうデザイン大好きでたくさん写真とりました。

今流行りのスチームパンクの世界観のリアル版ですね。これが動いていて人々がここで暮らしていたのを想像するだけでもファンタジーが止まらなかったです(笑)。ここの銅山の社宅は大きくて、学校や娯楽場もあったほど昔は栄えていました。この銅山は住友家が経営し日本を代表する財閥になったんだそうです。たしかにこの辺りを車で走っていると住友の名前を見かけます。坑道は全長約700キロあって海抜マイナス1000メートルまで達しているみたいです。日本人の到達した最深部なんですって。凄いですね。ここの蒸気機関車は日本初の山岳鉱山専用鉄道だそうです。四国で育っても知らないこと沢山あります。

お昼早めにお風呂に入って河川敷で仕事して泊まりました。この日の夕日が凄くオレンジでそこから紫に変わっていって不思議な色の変化してました。

てことで、今日はここまで。ありがとうございました。